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健全 安全 Massage for GAY

■冬の増刊号+出張編■Grows

  1. 2022.
  2. 12.
  3. 18
  4. (Sun)
  5. 00:00
貞子RF(リフレッシュ)

建物入口にセキュリティがあるので,そこで部屋番号を入力し,解錠してもらう。
インターフォンから聞こえてきたのは,想像していたのとは違う優しげな声。
その声の主,名は考平さんという。

さて,今夜私が頂くのは,夜中に注文した焼肉弁当です──ってちがーう!
今回私がお世話になったのは,大阪は中崎町に位置する『Grows』
「growsとは,growの三人称単数現在。成長する,伸びる……」
ほう。
“It grows..”とかそういうことだな。

予約自体はWebの予約システムを使うんだが,折り返し届くメールに施術場所の所在が記してある。
聞きなれない中崎町という駅で下車,そこから歩いて少しのところに建物はある(ちなみに中崎町というのは大阪梅田から歩ける距離でもある)。
そのエントランスのセキュリティだ。

解除されたセキュリティを通過し,部屋の前。
チャイムを鳴らすその時に一番心拍数があがる。
──というのも,あんた!(誰?)
開いたドアの隙間から貞子のあれ(『リング』のラストのあれ)が覗いていたりしようものなら,きっと揚羽さん,タレ流しでは済まず,潮まで吹いてしまいそう(お下品)。
そんな想像をよそに,ドアが開いたそこにいたのは,マスクをつけた考平さん(よかった,貞子ではなくて)。
サムライなマンバンヘア。
マスク着装なので,顔は分からんのだが,いい男そう。
挨拶を交わし,入室,そしてドアに施錠。
照明の落とされた部屋へ先導する考平さんは,頭が小さく,身長の高さが強調されている。

勧められた椅子にかけ,オプション(“全裸施術”)の欄もある問診票を記入。
この揚羽様がそれを見逃すはずもなくw
アロマは複数選べますか?との問いに,今はまだ一種類のみとのこと──っつか,この部屋がまたスゴい。
アロマどころの話ではなく,アマゾン?というほどグリーンが多く,至るところに魚の水槽。
ギョギョ。
これは手入れが大変そう。

シャワー前の手洗いとうがいがルールとのことなので,それを済ませ,ユニットバスルームでシャワー。
やや水はけ悪し。
シャワー後,用意していただいたタオルを腰に巻き,部屋に戻る。

「マスクのご用意もありますが」考平さん
コロナ対策で,施術中お互いマスク着用とのこと。
コロナめ!
自前のマスクがあったので辞退したんだが,うつぶせ,仰向けと体位(?)が変わり,マスクがよれたりするので,気になる方はいただいた方がいいかもしれない。
あたりまえと言えばあたりまえなんだが,マスクの他,室温等についても尋ねられる。
「寒すぎませんか?」

こちらが尋きたい,寒すぎませんか?
なぜなら,この段階ではもう考平さんはすでに全裸。
恥ずかしくて拝めませんとも,ええ。
“拝む”──とは?
手を合わせてチーン!みたいな(チンだけに)?

施術自体はうつぶせからのスタート。
肩甲骨と背中上部から徐々に下,腰,そこからさらに下がって臀部,上肢,下肢,足。

圧は強すぎず,弱すぎず,いい具合。
それをよしとするのは人それぞれではあるんだろうが。
私にはよし。

間にストレッチが差しはさまれたり,事前に申告していた(チーン以外の)気になるところがやや重点的におこなわれている様子。
当然,腰なんていうと私の身体の上に乗られる訳なんだが「重くないですか?」なんていう気遣いも付加される。
重くはないんですが,考平さん,ナニかが私の腰に来ています。♪きっと来るー
貞子ではなく。

腰に乗られるだけではなく,考平さんの全体重が預けられるという密着シーンもある。
密着くらいなら百戦錬磨(?)な私。
ところが考平さんの体温は来るわ,耳に吐息が来るわ,もうもうもうもう声にならない「きゃー!」の連続。
しかもところどころ差しはさまれるのは,ストレッチだけではなく「いやーん」も。
きゃー!だけでは済まずに「Oh, it GROWS!!(成長しとるがな!)」
店名のみならず,私のナニもGrows。
節操ないこと,私の下半身ったら。

やがて施術は前面,つまり私は仰向けの体勢。
ますますマズい(いや,マズいのは体勢ではなく,私の思考)。
そんなよこしまな私の思考を脇に置いておくと,考平さんのマッサージというのはやはりいい感じ。
以前にもこちらでマッサージをしておられ,今回は再開ということなので,さながらその手練れ度合いは昔取った窪塚洋介。

仰向けでの施術は足から脚と徐々に登っていく感じ。
私は寝落ちしてしまいそうだったほど。
オイルに混ぜられたアロマの香りと滑らかな肌ざわりのなせる業。

──んな私をよそに,身体にかけられたタオルがめくられめくるめく”リフレッシュ“と呼ばれるナニのお時間が来る。♪きっと来るー
貞子ではなく。

ちなみに英語ではリフレッシュのことを”ハッピーエンディング“というんだそうだ。
マジそれ?

声にならない「きゃー!」と,ますます成長するわが下半身(そして考平さん)。
アマゾンな部屋のグリーンに負けず劣らず成長する伸びる「Grows!!」
オー,イェー!
もう部屋中あっちでもこっちでもGrowsで大丈夫か?
いやだいじょうばない。


ハッピー!
貞子は井戸から,我がハッピーはチーン!から。
貞子は来るが,揚羽はイク。


賢者タイムがやってくる頃には,息も絶え絶え,呼気も荒れ荒れ。
●欲は強いが耳には弱い──って放っておいてちょうだい!
──なんてことを考えながら(ウソ)考平さんの準備してくれたシャワーを浴びる。

その間,考平さんは部屋を片づけたり,お茶を淹れてくれたり。
ほんのり甘い香りのお茶。
会計を済ますと,スタンプカードを渡される。
いっぱいになるとお皿がもらえ,1,000円引きなんだそうだ。

そしてそして。
やがて来たのは貞子──もういい──退去のとき
別れの挨拶を交わし,玄関で考平さんからサバ折り,いや,ハグ。
どうもありがとうございました。

総 括
コロナ禍に圧されたというのもあるんだが,久々のマッサージ@大阪。
文中でも触れたように『Grows』には中断期間があるんだが,中断前に営業をされていたときにお願いしたいと思っていたのだ。
念願叶って今回お願いしたんだが,予想以上にステキな方だった。
ぜひまた考平さんの施術を受けてみたいところ。

データ
店 名『Grows』
形 態:個室
営 業:個人
時 期:2022年秋
予 約:オンライン(もしくはTwitterのDM)
施術者:考平さん
コース:120分 ¥15,000+全裸 1,000円

あくまでも私見になります。ご了承ください。
また施術者・コース等については当時のもので,変更もあるかもしれません。

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■春の増刊号■ハイサイマッサージ

  1. 2022.
  2. 03.
  3. 10
  4. (Thu)
  5. 00:00
東京にいるのに沖縄(またはアルプス)

ほどよく暖房の効いたその部屋は,直接照明は落とされ,間接照明が灯されている。
ひとりがけのソファを勧められ,座るとペットボトルの飲み物が供される。
卓上の“ちんすこう”とビーチハウスが描かれたタペストリーが沖縄色を醸しだしている。
まかり間違えても「ここはアルプス?」とは,たとえクララだとしても言うまい(なぜアルプス?)。

そんなこちらは『ハイサイマッサージ』
今回のレビュー先である。
ハイサイ──それは沖縄地方の方言で「こんにちは」

そのマンションの外壁はやや古びている。
ロケーションは首都圏近郊にお住まいのこちらサイドの人間(俗称:組合員)には「おや,ここは」となじみのあるところだと思う。
メールに記された所在地だけでは想像もつかなかったが,実際に足を運ぶとそれは火を見るよりも明らかで,思わずファイヤーダンスでも踊ってしまいそうだったが,マムシのきみちゃんに見つかっても困るのでやめた──って,それはビンボーダンス。
若い世代の方々はご存知ない? ああそうですか。

ふと,施術をお願いした佐藤さんとのメールのやり取りを思い起こす。
私はこういう駄文を書き連ねているが,普段は社会人で頻繁にビジネスメールも使用しているので,メールを読むと割と──分かる。
そういう人も少なからずおられるのではないだろうか。
「メールのやり取りから相手のことを推し量る」という方。
その点,佐藤さんは申し分なし。
希望日から時間枠,その中の配分,オプション,金額とかゆいところに手が届く。
ああ,そこそこ──みたいな。
これなら凝ったところにも手を届けてくれそう。

そんな記憶を掘り起こしつつ,ドアベルを鳴らす。
(毎度のことながら)緊張の瞬間。
解錠音の後,開けドア!
(おおおおお! HPと同じ‼)
そうなのだ。
実は佐藤さん,潔く格好よくモザなしブラーなしの画像をHPに載せておられる。
実物も,大きくてゆったりとしていて穏やかそう。
──と見惚れていてもあれなので(どれ?)佐藤さんに招じいれられるままに入室する。

すると──。
ほどよく暖房の効いたその部屋は,直接照明は落とされ,間接照明が灯されている。
ひとりがけのソファを勧められ,座るとペットボトルの飲み物が供される。
卓上の“ちんすこう”とビーチハウスが描かれたタペストリーが沖縄色を醸しだしている。
小さな水槽でゆらゆらとたゆたう闘魚ベタ
横目にそれを捉えながら,問診票を記入する。

マッサージ前,マッサージ後のシャワーで使うタオルをそれぞれ2枚渡され,ユニットバスルームに向かいシャワーを浴びる。
全裸,リフレッシュ,睾丸マッサージ,前立腺マッサージは無料とのこと。
前立腺ということは──シャワ浣必須。
ちなみにオプションについてはメールのやり取りで打合せる。
私はベーシックにタイ古式+オイル120分,12,000円でお願いをしていた。

シャワーから出てくると佐藤さんが待機状態。
Tシャツに短パン。
佐藤さんはタイ古式の最中は着衣というのはあらかじめ案内があった。

私はタオルを佐藤さんに渡し,マットレスにうつぶせに。
タイ古式は脚から始まり,やがて腰──という感じで全身に及ぶんだが,佐藤さん自身,手順をいろいろと考えながらやっている感じ。
もしかすると被術者に合わせて手順や配分を変えているのか?
ストレッチが結構効く。
施術はやがて前面に。
私は仰向けになり,アイマスクをつけることに。
その間,佐藤さんの施術は会話を交えつつ,ただしうるさすぎず。

そして。
ふと私の手がとある場所へ誘われる。
それは佐藤さんの股間。
私がマッサージを受けているだけというのも申し訳ないので,マッサージを返す。
もみもみ。
すると──佐藤さんの(クララ)が勃った!
やはりここはアルプス!?(違う)
でももう私のクララも元気いっぱい猛々しい。
感動超大作『アルプスの猛女』──みたいな。

そんなこんなで(どんな?)トイレ休憩等を挟みオイルマッサージに移る。
体勢はふたたびうつぶせ。
佐藤さんからオイルを塗られる訳であるが,「うひょう!」──なんとオイルが温めてある。
これはとても気持ちがいい。
──と,おや?
いつの間にか佐藤さんクララをじかに感じるように……。
いつ脱いだんだろう?
佐藤さんの体重が気持ちよく,安心の大きな身体。
思わず寝落ちしてしまったり。

寝落ちから引き戻されるかのように,前立腺マッサージ。
佐藤さんの指が私のアルムアナル(から深部)をマッサージする。
グリグリとな。
それはもうめくるめくカイカンの嵐で,私の頭はクララ,いやクラクラ。

ラストシーンはリフレッシュ。
佐藤さんの指が私のクララを責めたてる。
もう車椅子なんていらいないほどに勃ちっぱなしのクララ
私も佐藤さんのを握りしめ,やがて……。
イった! クララがイったわ!
『アルプスの漏女』完。

事後のシャワー(と表現するとなんだかエッチくさいが)を借り,部屋に戻る。
「いやあ,気持ちよかったです」
これは心からの感想。
着衣後,先ほどのソファにかけ,アンケートを記入しつつ,ハイサイさんぴん茶と“ちんすこう”をいただく。
うまうま。

やがてお名残惜しやの辞去の時間。
佐藤さんに別れの挨拶を告げ,沖縄を後にする。
どうもありがとうございました。

総 括
なんだかすっかり沖縄だかアルプスだか分からないレビューになってしまったが,ふざけているのは照れ隠し(ということにしておいていただきたい)。
オミクロン株の台頭で,またマッサージを受けづらく感じている方も(私を含め)おられると思う。
だがそれが明けたら,こちらの『ハイサイマッサージ』にはふたたび足を運んでみたく思う。

データ
店 名『ハイサイマッサージ』
形 態:個室,出張
営 業:店舗
時 期:2021年冬
予 約:メールフォーム→メール(LINEもあり)
施術者佐藤さん
コース:タイ古式+オイル120分 ¥12,000

あくまでも私見になります。ご了承ください。
また施術者・コース等については当時のもので,変更もあるかもしれません。

■増刊号 イントロダクション

  1. 2022.
  2. 03.
  3. 05
  4. (Sat)
  5. 08:28
皆さま,ご無沙汰しております。揚羽です。
いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょう?

いつ終わるともしれないコロナ禍。
マッサージ被術者としては「受けに行って罹患したらどうしよう?(行動履歴調査なんてされたら一大事!)」というのもありますが,施術者の方々もおそらくクライアントが減って大変なご苦労をされていると思います。
また当レビューを読まれている方々の中にも,もしかすると実際に罹った方もおられるかもしれません。後遺症等ないことをお祈りしています。
よく拝見させていただいているYouTubeで銀座の『boon boon』の店長・たかママさん『boon boon CHANNEL』というのがあるんですが,そちらでも罹患後の重い後遺症について述べられています。

私は罹患は免れていますが,個人的に大きく環境が変わり,かつコロナの影響もあって「肩こりのない健康ライフへの投資」(キレイな表現)の機会は激減です。
そんな中,春の増刊号ということで,1本だけですが新たにレビューを載せさせていただきます。
これが少しでも業界の応援になればいいと思っているんですが……。

予 告
そんなこんなで『健全 安全 Massage for GAY』春の増刊号は
『ハイサイマッサージ』
「東京にいるのに沖縄(またはアルプス)」
をお届けします。
2022年3月10日アップ予定です。
お楽しみに!

■出張編■TRUE SPA

  1. 2021.
  2. 03.
  3. 10
  4. (Wed)
  5. 00:00
飛び出る玉は変かしら……?

もももももしやこの方は!?と,すもももももももものうちなビックリが私を襲い,目ん玉飛び出たかと思ったのは,そろそろ冬真っ只中なある日。
とあるマッサージのレビューブログで発見したのが年貢の納め時,運の尽き。
いやいや尽いてはおらん。
ある意味私はラッキーボーイ。
ボーイというにはとうが立っておるがな。
発見したのはこちら『TRUE SPA』

だいたいにおいて私がHPで最初に確認するのは施術師のプロフィール。
どういう姿なりをされているのか──要は見た目。
こと私に関しては──なんだが,その方が分かる(あるいは推し量れる)画像の有無というのは店選びの大きな選択肢となる(そんなことありませんか?)。

──で,もももももしやこの方は!?につながる訳だ。
HPに載っていた画像の主は,あのマコトさん
マコト様,とお呼びしても……?というほど有名人(ですよね?)。
もう私も何度お世話になったことか──ってナニの(いやーん)?
画像とはいえ,その姿を見たときのあのドキドキ感──あの気持ちは?
恋かしら……?

だがしかし,マコトさんのいる場所は名古屋。
ふたりを引き裂く物理的距離がもどかしい。
私は虎視眈々タヌキと訪名の機会を窺うのであった。

そして──。
「お問い合わせいただきありがとうございます,ご予約可能です」
あーーーっはっはっはは!
ついにこの日が訪れたわ!(予約入れちゃったもんね)

マコトさんとのメールのやり取りはスムーズ。
とても慣れた印象を受けるし,いい人そう。
メールの文面というのも人となりを知るには大きい。
そういう理由わけでトントン七拍子に事は運ぶ。

待ちに待った当日。
名古屋駅で下車し,マコトさんの用意してくださったホテルへ移動する。
「ホテル前から連絡ください」
との仰せにしたがいメール。
呼応して部屋番号が知らされる。
エレベータに乗り,部屋にたどり着くが,そこにはベルがない。
──ので,ピンポーン!と言ってみた(嘘)。
逸る心拍と同じくらいのペースでノックノック。

ドアが開き,そして──。
もももももしや(本物の)まままままマコトさん
高鳴る胸の鼓動,この気持ちは──恋かしら……?
──っつか,HPの画像そのもののマコトさんのヒゲに切れ長の眼の凛々しさに目ん玉飛び出るかと思った。

マコトさんに部屋に招じいれられ,ドリンクをちょうだいする。
ありがとうございます,いただきます。
いつもお世話になっておりますな話をし(ナニに?),言葉を交わす。
料金は前払い。
あらかじめ知らせていただいていた金額をマコトさんに手渡す。

シャワータイムは,どちらから切りだすこともなく始まる。
シャワー同伴は料金のうちとのこと。
それぞれ脱衣。
チラ見の余裕もないほどのドキドキ。
この気持ちは──恋──もうええっちゅうねん!
だが(中尾)ミエっぱりな私はそんな様子を気取られることのないように。

マコトさんに洗体していただき,タオルで背中を拭ってもらう。
ああもう死んでもいい(よくない。マッサージを受けてからにしろ)。

部屋に戻り,施術が始まる。
うつぶせになった私にマコトさんはタオルをかける。
脚から足,腰から背中,腕。
ああ──なんて気持ちがいい。
マコトさんに施術していただいていると思うと,余計に気持ちがいいのかもw

指圧が終わると──オイル。
タオルが剥がされる。
マコトさんが手に取ったオイルが,身体にすり込まれる。
じかに感じられるマコトさんの体温。
背面が終わると,おもて面。
脚のつけ根,腹,胸──そして。

マコトさんとの濃密なリフレッシュタイムに突入。
私がマコトさんを捉え,マコトさんが私を捉える。
マッサージに負けず劣らず気持ちがいい。
人の体温というのはなぜもこんなに安心するのか?
──って,まあ相手次第だと思うがな。
不安になるような相手もいるだろうしw

体温が高まり,気持ちも高まり,心臓の鼓動が高まり,肝っ玉飛び出るかと思った。
いや飛び出るのは玉は玉でも●玉からの……。
ハンドリフレーーーッシュ!(玉,飛び出たぜ)
私は果て,マコトさんの体温と心地よい虚無感に,しばし身を委ねる。

そんな時間も永遠ではなく,我々はシャワーを浴びる。
またふたたびマコトさんからの洗体を受け,また言葉を交わす。
ひいき目かもしれんのだが,それがまた心地いい。
この気持ちは……恋,いや変かしら……w?
私はマコトさんに礼を言い,その部屋を後にする。

どうもありがとうございました。

総 括
なんとなくの歯切れの悪さは“照れ”だと思っていただければ。
いつも切れていないかもしれんのだがw
かつて某店にいらしたことは知っており,なんとなく敷居の高さを感じていたんだが,まったくもってそんなことはなく,こんなにも気さくな方(でマッサージも巧い方)だというのにやや驚きを抱いた。
いやもう紫のバラでも送りたい気分。

──というような感じで続けてきた特別編(出張編)ですが,今回でまた一区切りとさせていただきます。
短い間でしたが,おつきあいくださりありがとうございました(^^)
ご縁がありましたらまたお目にかかりましょう!
マッサージ業を営まれている方々,コロナ禍で大変だとは思いますが,もう少しがんばってくださいね(^^)

データ
店 名『TRUE SPA』
形 態:出張,個室
営 業:個人
時 期:2020年冬
予 約:メールフォーム→メール
施術者マコトさん(全裸)
コース:120分 ¥15,000−前日割引 ¥1,000

あくまでも私見になります。ご了承ください。
また施術者・コース等については当時のもので,変更もあるかもしれません。

■特別編■Calm

  1. 2021.
  2. 02.
  3. 25
  4. (Thu)
  5. 00:00
エロへの扉

今回は地元,東京からのレビュー。
『Calm』ハジメさんに施術を依頼。
出張で拙宅に来ていただくことも考えたんだが,週間予報では天気もよさげだったので,足を運んでみることにした。

HPにしつらえられたメールフォームから予約チャレンジ。
即レスということもなく,しばらく時間をおいてから返信がある。
希望の日時での予約が可能とのことで,胸を躍らせる。

そして当日。
予報どおり秋晴れの,やや暑い日。
ハジメさんとの待ち合わせの駅に向かう。
迎えにきてくださるとのことで,恐縮にござる。
──と,現れるハジメさん
HPによると162×62とのことで,小さい(けど,かわいい)。
挨拶を交わし,案内をしていただく──歩いて10分ほどとのこと。
ハジメさんはブログも書いておられるので,道中はそのことにも触れたりも。

マンション到着──入室。
住居兼施術場所,ということなんだが──なんとロフトがある。
オシャレな。

1Fのテーブルのところに椅子が置いてあり,その上にバスケット。
衣類はそこへ収めるとのこと。
プレマッサージはフットバスかシャワー同伴で,料金・時間内で,予約時にオーダーしておく。
私はシャワー同伴希望(ええもうそれは原則 鉄則 お約束w)。
脱衣後,シャワールームへ向かう。
ふたりとも,もちろんもろチン。
ハジメさんから洗体を受ける。
なかなか立派なハジメさん(サイズに関する詳細はハジメさんのブログを参照あれ)。

シャワーが終わり,タオルドライの腰タオル。
施術場所はロフトとのことで,そこに向かう。
先導はハジメさんで,私は後続。
目の前にはハジメさんの(かわいい)お尻(ハジメさんは腰タオルなしなんだな)。
人参をぶらさげられた馬な気分の私。
私のぶらさがった人参も硬くなってしまったではないか。

ロフトに斜めにおかれた施術台は穴あきタイプ。
楽なんだよ,これ。ありがたい。
私はハジメさんにタオルを渡し,言われたとおりうつぶせになる。
私の背面にタオルがかけられ,ハジメさんは圧をかける。
それなりのキャリアを感じさせるハジメさんの手技。

そしてその後はオイル。
さすがにタオルをかけた上からオイルを塗る訳にはいかないので,塗布するところはタオルが剥がれる。
最初は脚──ということは,私は半ケツ状態。
脚→足と片方ずつで,背中→肩も片方ずつで,そのつど半ケツ半身だが,やがて全ケツ。
そんなお尻丸出しの私の上にハジメさんがまたがってくる。
ハジメさんは私の双丘のど真ん中にナニの位置調整。
そして身体でオイル塗布(エッチだ)。
もうここらから性感マッサージはスタートされている(ハジメさん自身の言によると「性感リフレ」)。

次に四つん這いになることを求められる(もっとエッチだ)。
鼠径部のマッサージ。
これが始まるということは,ええそう鼠径部はエロへの扉。
会陰,陰嚢,胸リンパ,鼠径リンパ──耳(そこはダメ!)
仰向けになった私は,ハジメさんの雄々しいナニを掌中に収める。

私のグラインド×ハジメさんのグラインド。
否応なくそれは私の気持ちを昂ぶらせ,その気持ちは私の身体の一点に集中する。
そして,先ほどハジメさんから開かれたエロへの扉から──どっぴゅんどっぴゅん。

タオルが身体にふたたびかけられ,腕や肩,頸などの残りの施術がおこなわれる。
賢者タイムにこれをやられると,結構気持ちいいことに気づく。
そしてまたふたりのシャワータイム。
シャワー後は,ハジメさんにホットレモンをごちそうになる。
暖まる。ほっこりする。

ほっこりした気持ちで,私は支払いをおこない,帰路に。
結構表は暗くなっていた。
どうもありがとうございました。

総 括
ハジメさんはブログをやっておられ,それがなかなか好きなのだ(が,あまり更新がないのは残念)。
またブログだけではなく,HPのあちらこちらにいろいろと散りばめられた知識。
理論に裏づけられた施術というのはなかなか好き。

データ
店 名『Calm』
形 態:出張,個室
営 業:個人
時 期:2020年初秋
予 約:メールフォーム→メール
施術者ハジメさん(全裸)
コース:ロング110分 ¥13,000

予 告
『健全 安全 Massage for GAY』,次回のレビューは名古屋から,
「飛び出る玉は変かしら」
『TRUE SPA』
──をお届けします。
どうぞお楽しみに!

あくまでも私見になります。ご了承ください。
また施術者・コース等については当時のもので,変更もあるかもしれません。

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プロフィール

揚羽

Author: 揚羽
 
東京在住です。
マッサージの体験を中心に,いろいろとアップしていこうと思っています。
マッサージに関する情報等あれば,コメント欄よりお寄せいただければ嬉しいです。

ただし,コメント欄での不適切な発言等については予告なく削除させていただきますので,ご了承ください。

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