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健全 安全 Massage for GAY

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2016.03.21 Mon ■愛按 AI AN

なんてアットホームな

一本の電話から,それはスタートする。
HPにはメールアドレスもメールフォームもないので,依頼主が電話をかけねばならんのだ。
──で,電話した。

「おしゃれな男の癒し空間」と銘打たれている『愛按 AI AN』は,施術者の方の年齢が比較的高い。
かけた電話に応えてくださったのは,おそらく“マスター”
電話口の声も落ち着いている。

私がお願いしたのは「ノンケ風兄貴,男らしく良い男」タダシさん
165cm×63kgで50歳とのこと。
ギャラリーの画像の胸毛がステキ。
熟年のオトナの身体,そして熟練の腕を味わえるか!?
予約の電話を切った私は,当日を待つばかり。
胸を躍らせながら……。
躍っていたのは胸だけではなかったかもしれんが……。

連絡地点はHPにも載せてある地下鉄出口。
そこで電話をかけると,待ち合わせ場所にタダシさんが迎えにきてくださるとのこと。
少し待っていると,横断歩道のゼブラの向こうから小走りに駆けてくる人。
おそらくあれが──と思っていたら,案の定。
タダシさんは思っていたほど薄い顔ではない。
そして年齢よりも(かなり)若く見える。
お約束のフレーズ「こんにちは」「今日はよろしくお願いします」が交わされる。
そして我々は,とあるマンションの一室に。
そうか,ここが「おしゃれな男の癒し空間」なのか……。

その部屋にはマスターと思しき方がおられた。
なんてアットホームな。
そのあけすけさ加減が,なかなか好みでもあったり。

照明の落とされた薄暗い部屋に通される。
部屋の中心にはマッサージベッド。
その部屋に荷物を置くと,バスルームに案内される。
そこではセルフ。
シャワーを浴び,腰タオルで部屋に戻る。

そこでタダシさんから施術や時間配分についての説明がある。
仰向けからのスタートとのこと。
珍しい。
腰タオルをタダシさんに渡し,他のタオルでA面を覆われる。
マッサージ開始。
いや,マッサージというよりは指圧。
A面なので,さほど時間はかからない。
腕,鼠径部,太股,etc..

その後,B面。
(当然)こちらの方が,時間的には長い。
頸,肩,腰,背中,太股,ふくらはぎ,足裏。
時間の長短はあれど,フルコース。

そういえば,タダシさんの施術時の格好について述べていなかった。
出迎え時→着衣(あたりまえだが)。
施術時→ボクサーブリーフ一枚。
──という具合。
A面の腕の施術時は,指先が膨らみに触れる。
──が,わざとらしさが感じられず,モミモミしていいものかどうかの判断がつきかねる。

さて,B面の指圧が終わり,オイルに移る。
これはもうとても短時間。
単に,塗る,という程度。
それが終わる頃,タダシさんが施術台の上に載ってくる。
その時に覚える違和感。
おや?
私の脚にあたるモノはナニか?
腰のあたりにオイルを塗っていたタダシさんが,ペトッと私に覆いかぶさってくる。
ムニュッ!
いつの間にブリーフを脱いだのか,私の背面に押しつけられているのは,熟年タダシさんの熟れたバナナ。
「リフレッシュに入りますね」
私の耳元で囁くタダシさんの声に,ゾクゾクする。

指圧時には,それほどのエロさは感じられなかったが,リフレッシュ時はなかなかに濃い。
私の手の動きに合わせて,タダシさんの皮も上下する。
いいねえ。
タダシさんからは,ゴムつきパックンチョもあったり。

絡まりあう施術台の上のふたりの肉体。
部屋に満ちる汗のニオイ。
私はさらにそれに別のニオイの要素を加える。
発射!

少し落ち着いたところで,私の股間周りをティッシュで拭ってくれる。
そして,背中に塗られたオイルを流すために,締めのシャワーにはタダシさんも同伴してくれる。
エロの果ての洗体というのは,少し前までにはもっとすごいことをしていた割に,妙に小っ恥ずかしい。
私のバナナもキレイに洗ってもらえた。

身体を拭い,身支度を調えた私は,タダシさんに支払をする。
お茶をいただき,辞去──しようとしたところ,マスターともどもお見送り。
なんてアットホームな(再掲)。
ありがとうございました。

総 括
他の人の目や雰囲気が気になる方には,なかなか厳しいかもしれん。
それほどまでにアットホーム。
「隣の部屋にお父さんが……!」的なドキドキ感で,余計に興奮を覚えられる方もおられるかもしれんが。
指圧に関しても問題はないし,とてもほぐれる。
熟年好みの方には向いているかも。

データ
店 名『愛按 AI AN』
形 態:個室,出張
営 業:複数スタッフ
時 期:2015年秋
予 約:電話
施術者:タダシさん(ブリーフ→全裸),個室
コース:90分コース ¥10,000

予 告
次回『健全 安全 Massage for GAY』は,
「ジャックとマメの木」
『アロマオイルマッサージ 隼人』
をお届けします。
どうぞお楽しみに!

あくまでも私見になります。ご了承ください。
また施術者・コース等については当時のもので,変更もあるかもしれません。

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2016.03.11 Fri ■誠の出張マッサージ《後編》

前編のあらすじ
タイ古式に加え,こちら業界では珍しくチネイザンを施術することができるという謳いの『誠の出張マッサージ』
その主宰者である誠さんに,私は施術を依頼した。
某有名レビューでも採りあげられたことのある,玄関口に現れた誠さんは,とても涼しげだった。
彼とのドキドキ同伴シャワーを済ませた私は,いよいよ彼からの施術を受けようとしていた。


YAWARA!

体調等に関していくつかの質問の後,タイ古式の施術が始まる訳なんだが,それは下肢からスタートする。
私は脚を伸ばした状態だったり,ヤの字の状態だったり,横向きだったりで,誠さんから圧をかけられる。
確かにこれは多彩な技。
文字による表現は難しい。
誠さんのHPによるとタイ古式は「二人ヨガ」と呼ばれるんだそうだ。
マッサージな部分と,ストレッチな部分の融合。
ひとつの箇所に割かれる時間はとても長い。
ゆっくりと,じっくりと,まったりと。

画像というのは,一瞬しか捉えられていないので,タイ古式の画像というのはとてもアクロバティックに見えたりもするんだが,実際には私の身体の可動域に誠さんが配慮してくださるので,激しさは感じない。
一生懸命,誠さんが施術してくれているのに,こんなにゆったりとしていて構わないんだろうか,と後ろめたい想いもしたりして。
私の身体とタイ古式との相性というのは,思いの外いいのかもしれん。
おかげで,部位によっては誠さん(      )からも圧をかけられるんだが,まったりしすぎてエロな気持ちがまったくせんのだな。
いいんだか,悪いんだか。

やがて施術は私のB面に移り,私にとって最もダメージの大きい背中の施術になる。
あらかじめ誠さんには背中の張りの話をしていたので,特に念入りに施術してくれている。
ほぐされていく感がたまらない。
B面の施術でも,とてもゆったり感。
ふたりの全裸男性が身体を絡ませあっている割に,やはりエロさはさほど感じない。

誠さんは,施術中,とても気を配ってくださる。
寒くないですか?
痛くないですか?
トイレは大丈夫ですか?
誠さんの施術のスピードも原因のひとつなんだろうが,そういう気配りも私のゆったり感に繋がっているのかもしれん。
話の端々からも,いい人感が漂ってくる。

A・B面が終了し,いよいよチネイザンである。
誠さんのHPにも載っているんだが,チネイザンというのは,道教に由来する腹部へのマッサージで,漢字は“気内臓”と充てる。
下腹にオイルが塗られ,誠さんの指先がグイグイ攻めてくる。
誠さん曰く「リフレクソロジーではなく,直接やっています」と。
ああ,なるほどね。

足裏からの反射(リフレクス)を利用して内臓に働きかけるのが,俗に言うリフレクソロジー──足裏マッサージのことである。
このチネイザンでは,そうではなく内臓を直接ぐいぐい刺激をする──ということを,誠さんは言っておられるのだ。
健康診断とかでエコーを受けたことがある方は,あれを想像していただくと分かりやすい。
エコーはプローブから超音波が,チネイザンは誠さんの手から気が,送られる(はず)。

人間の内臓というのは,すべてが表皮に近いところにある訳ではない。
重層して,身体の下の方にあったり,背中に近いところにあったりもするんだな。
だから誠さんがチネイザンに要している力というのは結構なものになるのではないだろうか。
人によっては,痛みを感じることにもなるかもしれない。
もっとも,誠さん「痛くないですか?」と気配りをしてきてくれるし,力のコントロールも当然してくれてはいる。

私は基本的には被術時にはあまり話すことはないんだが,不思議と誠さんとは多弁になった。
彼の海外での研修の話とか,いろいろ。
背中や肩こりには,ストレッチポールがいいようですよ──とか。
乗せられやすい私の部屋には,なぜかストレッチポールが今日現在増えていたりする。

だが,そのうちふたりとも口数が減ってくる。
誠さんとの密着度も増えてくる。
誠さんの持つ体温で,ますますまったりする私。

チネイザン終了──からの寝技タイム。
誠さんの妙技に身体をほぐされた私のナニに,誠さんがさらに技をかけてくる。
私も負けずに誠さん(      )に手を伸ばし,技をかけてみる。
世界柔道大会!

抑え込み技!
絞め技!
ぶつかり,絡まりあう技と技!──みたいな。
やがて私は,誠さんの絞め技に落とされ「一本!」
誠さんは,私の息が治まるのを待っていてくれて,その後のケア。

乱取りが終わり,洗体ふたたび──ということで,シャワールームへ揃って足を運ぶ。
スタート時と同じく,誠さんとの同伴シャワー。
それもまた照れくさかったり。
私は意外とシャイなのである。
シャワールームでも,誠さんからいろいろ教えてもらう。
話を聞いていると,誠さんの人脈というのは,ナニゲに広そう。

シャワーを済ませた我々は,身体を拭った後,部屋に戻る。
片づけを済ませた誠さんに支払いを済ませる。
「どうもありがとうございました」

別れを告げ,辞去した誠さんから,後刻お礼のメールが届く。
いやいや,お礼を言うのは私の方だというのに。
どうもありがとうございました。

総 括
初の前後編はいかがだっただろう?
力が入りすぎて長編になってしまったが故の分割掲載と相成ってしまったことは,この場をお借りして陳謝申しあげる。
それほどまでに海外等でマッサージの研修を受けたりされている勉強熱心な誠さんの施術は,とても私に合っていたようで,リラックスの極みを得てしまった。
日本では滅多に施術可能な方にはお目にかかれないチネイザンができるというのも,誠さんの特長のひとつ。
ちなみに被術日の晩,私は熟睡で,翌朝めざましが鳴るまで気づかずにいた。

データ
店 名『誠の出張マッサージ』
形 態:出張のみ
営 業:個人
時 期:2015年秋
予 約:メール
施術者:誠さん(全裸),出張
コース:タイ古式+オイル 180分 ¥15,000

予 告
次回『健全 安全 Massage for GAY』は,『愛按 AI AN』「なんてアットホームな」をお届けします。
どうぞお楽しみに。

あくまでも私見になります。ご了承ください。
また施術者・コース等については当時のもので,変更もあるかもしれません。

2016.03.01 Tue ■誠の出張マッサージ《前編》

みなさん,こん○○は,揚羽です。
こういう登場の仕方は久し振りで,新年以来です。
今回もいつもと同じくレビューをアップするんですが,今回は『健全 安全 Massage for GAY』始まって以来の長編になります。
よって,初の前後編でのお届けです。
レビューは『誠の出張マッサージ』
どうぞ,ご堪能なさいませ。


YAWARA!

昼間はタイ古式マッサージ店と整体院でバイト中という誠さんは,HPによると169/59/29で,九州出身素朴系,と。
はっきりとした表情は捉えていないが,プロフィールに載せてある画像は,とても涼しげで優しげで好み(っぽい)。
“涼しげな顔”というのは,揚羽ポイントが高いのだ。

そんな『誠の出張マッサージ』は,『東京・ゲイマッサージ体験』で,オーサーのMasaさんが(確か)最も褒めておられたところ。
私も『ウィッシュ・リスト』に載せたことはなかったが,実はブックマークをしていた店のひとつなのである。

基本はタイ古式。
あとはそれにオイルをプラスするか否か。
オイルをプラスすると,その時間枠内であれば,希望でチネイザンの被術も可能という仕組み。
チネイザンというのは,以前も採りあげたことはあるんだが,腹部のマッサージ。
私のお気に入り。

誠さんのところでは,2015年11月にコース設定が見直され,180分15,000円(23区内は交通費込み)というのが新設された。
悪くない。
いや,むしろ,いい。
単純計算でのコストパフォーマンスは高い。

そのコース新設を機に,潮が満ちたか──という感じで,HPに載っているアドレスに宛てて,空き状況を尋いてみる。
返信はその日のうちにあり,希望日OKとのこと。
以降のやり取りも対応はよく,それほど待たされるということはない。
もっともそれは,誠さんの業務の都合次第ということになるんだろうが,一事が万事ということもある。
経験値からすると,メール等の対応がよければ,施術等が大きく外れるということは,確率的には少ない。

気になる事項についても尋いてみた。
私も気になる,みんなも気になる,それはなにかというと(私が勝手に作った)ゲイマッサージの三大原則「シャワー同伴,全裸施術,リフレッシュ」である。
誠さんからの回答は,いずれもOK。
ますますお願いしたい気持ちが高まるぞ,これは。

準備品として,誠さんから依頼があったのは,大きめのバスタオルを1〜2枚程度。
そして,ベッドでも対応可能だが,布団やマットで床での施術の方が,タイ古式のいろいろな技をおこなうことができる──んだそうだ。
いろいろな“技”
まさか“背負い投げ”とか“大外刈り”とかではないだろうな。
“寝技”なら大歓迎なんだが。
“上四方固め”とか──な。

誠さんの到着日を,指折り数えて待つ。
そしていよいよ当日。
最寄り駅に着いたところで誠さんからメールが届く。
そしてほぼ予約時間ちょうどのチャイムの音が,誠さんの到着を告げる。

開けゴマで誠さん登場。
「こんにちは」
「よろしくお願いします」
やられた!という感じ。
涼しげで優しげで好み(っぽい)
masaさんのレビューでも書かれていたと思うんだが,確かに好青年。

誠さんには部屋に通っていただくんだが,今回はいろいろな技をおこなってもらうために用意した布団上での施術。
他の方々でお願いする,ベッドのある洋室とは違って,和室に通っていただく。
(部屋を用意してくれて)「ありがとうございます」と,誠さん
いやいや,とんでもない。
誠さんは荷物を置き,そこからグッズ等を取りだす。
アロマとか,オイルとか。

それがひととおり済んだところで──じゃあ「シャワー浴びましょうか?」
「はい」
こういう時には,私は従順。
部屋でボクサーブリーフ一枚になった我々は,脱衣所へ向かい,そこで最後の一枚も脱ぎ去る。
私はさりげない視線を,誠さん(     )に注ぐ。
注ぎすぎたかも。
まあ,なににせよ──我々は一糸まとわぬ姿になっていた訳だ。

シャワールームで改めて拝んだ誠さんは中肉中背。
マッチョとかぽっちゃりとか,そういうカテゴリには収まらない自然な感じ。
体型に対しての表現ではないかもしれんのだが,やはり涼しげ。

シャワーのカランをひねり,湯を身体に受ける。
ボディソープが誠さんの手によって私に塗られ,洗体開始である。
これがまた妙に照れくさい。
泡を流してもらい,少しエッチな洗体タイムは終わる。
タオルドライの後,和室ふたたび。

私はいつもの具合でB面からだろうと踏んで,敷き布団の上にうつぶせになろうとすると,
「あ,仰向けからです」
と。
珍しいなと仰向けになる。
照明が落とされた薄暗い部屋に,アロマの香りとヒーリングミュージックが満ちる。
仄かな灯りに照らされた誠さんから,タオルをかけられる。
施術に入る前に,体調やケガ等について何点かの質問がされる。
事故やケガはありませんか?
血圧は高くないですか?
状況によっては施術が障る可能性があるらしい。

そうした質問の後,タイ古式の施術が始まる訳なんだが,それは下肢からスタートする。

《後編》に続く。

データ
店 名『誠の出張マッサージ』
形 態:出張のみ
営 業:個人
時 期:2015年秋
予 約:メール
施術者:誠さん(全裸),出張
コース:タイ古式+オイル 180分 ¥15,000

予 告
次回『健全 安全 Massage for GAY』は,『誠の出張マッサージ』《後編》をお届けします。
いよいよ,誠さんからのタイ古式の施術が始まり,繰りだされる寝技の数々。
果たして揚羽はその時……!?
どうぞ,ご期待ください。

あくまでも私見になります。ご了承ください。
また施術者・コース等については当時のもので,変更もあるかもしれません。