■誠の出張マッサージ《前編》
- 2016.
- 03.
- 01
- (Tue)
- 00:00
みなさん,こん○○は,揚羽です。
こういう登場の仕方は久し振りで,新年以来です。
今回もいつもと同じくレビューをアップするんですが,今回は『健全 安全 Massage for GAY』始まって以来の長編になります。
よって,初の前後編でのお届けです。
レビューは『誠の出張マッサージ』(閉業)。
どうぞ,ご堪能なさいませ。
■YAWARA!
昼間はタイ古式マッサージ店と整体院でバイト中という誠さんは,HPによると169/59/29で,九州出身素朴系,と。
はっきりとした表情は捉えていないが,プロフィールに載せてある画像は,とても涼しげで優しげで好み(っぽい)。
“涼しげな顔”というのは,揚羽ポイントが高いのだ。
そんな『誠の出張マッサージ』(閉業)は,『東京・ゲイマッサージ体験』で,オーサーのMasaさんが(確か)最も褒めておられたところ。
私も『ウィッシュ・リスト』に載せたことはなかったが,実はブックマークをしていた店のひとつなのである。
基本はタイ古式。
あとはそれにオイルをプラスするか否か。
オイルをプラスすると,その時間枠内であれば,希望でチネイザンの被術も可能という仕組み。
チネイザンというのは,以前も採りあげたことはあるんだが,腹部のマッサージ。
私のお気に入り。
誠さんのところでは,2015年11月にコース設定が見直され,180分15,000円(23区内は交通費込み)というのが新設された。
悪くない。
いや,むしろ,いい。
単純計算でのコストパフォーマンスは高い。
そのコース新設を機に,潮が満ちたか──という感じで,HPに載っているアドレスに宛てて,空き状況を尋いてみる。
返信はその日のうちにあり,希望日OKとのこと。
以降のやり取りも対応はよく,それほど待たされるということはない。
もっともそれは,誠さんの業務の都合次第ということになるんだろうが,一事が万事ということもある。
経験値からすると,メール等の対応がよければ,施術等が大きく外れるということは,確率的には少ない。
気になる事項についても尋いてみた。
私も気になる,みんなも気になる,それはなにかというと(私が勝手に作った)ゲイマッサージの三大原則「シャワー同伴,全裸施術,リフレッシュ」である。
誠さんからの回答は,いずれもOK。
ますますお願いしたい気持ちが高まるぞ,これは。
準備品として,誠さんから依頼があったのは,大きめのバスタオルを1〜2枚程度。
そして,ベッドでも対応可能だが,布団やマットで床での施術の方が,タイ古式のいろいろな技をおこなうことができる──んだそうだ。
いろいろな“技”?
まさか“背負い投げ”とか“大外刈り”とかではないだろうな。
“寝技”なら大歓迎なんだが。
“上四方固め”とか──な。
誠さんの到着日を,指折り数えて待つ。
そしていよいよ当日。
最寄り駅に着いたところで誠さんからメールが届く。
そしてほぼ予約時間ちょうどのチャイムの音が,誠さんの到着を告げる。
開けゴマで誠さん登場。
「こんにちは」
「よろしくお願いします」
やられた!という感じ。
涼しげで優しげで好み(っぽい)。
masaさんのレビューでも書かれていたと思うんだが,確かに好青年。
誠さんには部屋に通っていただくんだが,今回はいろいろな技をおこなってもらうために用意した布団上での施術。
他の方々でお願いする,ベッドのある洋室とは違って,和室に通っていただく。
(部屋を用意してくれて)「ありがとうございます」と,誠さん。
いやいや,とんでもない。
誠さんは荷物を置き,そこからグッズ等を取りだす。
アロマとか,オイルとか。
それがひととおり済んだところで──じゃあ「シャワー浴びましょうか?」。
「はい」
こういう時には,私は従順。
部屋でボクサーブリーフ一枚になった我々は,脱衣所へ向かい,そこで最後の一枚も脱ぎ去る。
私はさりげない視線を,誠さん( )に注ぐ。
注ぎすぎたかも。
まあ,なににせよ──我々は一糸まとわぬ姿になっていた訳だ。
シャワールームで改めて拝んだ誠さんは中肉中背。
マッチョとかぽっちゃりとか,そういうカテゴリには収まらない自然な感じ。
体型に対しての表現ではないかもしれんのだが,やはり涼しげ。
シャワーのカランをひねり,湯を身体に受ける。
ボディソープが誠さんの手によって私に塗られ,洗体開始である。
これがまた妙に照れくさい。
泡を流してもらい,少しエッチな洗体タイムは終わる。
タオルドライの後,和室ふたたび。
私はいつもの具合でB面からだろうと踏んで,敷き布団の上にうつぶせになろうとすると,
「あ,仰向けからです」
と。
珍しいなと仰向けになる。
照明が落とされた薄暗い部屋に,アロマの香りとヒーリングミュージックが満ちる。
仄かな灯りに照らされた誠さんから,タオルをかけられる。
施術に入る前に,体調やケガ等について何点かの質問がされる。
事故やケガはありませんか?
血圧は高くないですか?
状況によっては施術が障る可能性があるらしい。
そうした質問の後,タイ古式の施術が始まる訳なんだが,それは下肢からスタートする。
《後編》に続く。
■データ:
●店 名:『誠の出張マッサージ』(閉業)
●形 態:出張のみ
●営 業:個人
◆時 期:2015年秋
◆予 約:メール
◆施術者:誠さん(全裸),出張
◆コース:タイ古式+オイル 180分 ¥15,000
■予 告:
次回『健全 安全 Massage for GAY』は,『誠の出張マッサージ』(閉業)の《後編》をお届けします。
いよいよ,誠さんからのタイ古式の施術が始まり,繰りだされる寝技の数々。
果たして揚羽はその時……!?
どうぞ,ご期待ください。
■あくまでも私見になります。ご了承ください。
■また施術者・コース等については当時のもので,変更もあるかもしれません。
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こういう登場の仕方は久し振りで,新年以来です。
今回もいつもと同じくレビューをアップするんですが,今回は『健全 安全 Massage for GAY』始まって以来の長編になります。
よって,初の前後編でのお届けです。
レビューは『誠の出張マッサージ』(閉業)。
どうぞ,ご堪能なさいませ。
■YAWARA!
昼間はタイ古式マッサージ店と整体院でバイト中という誠さんは,HPによると169/59/29で,九州出身素朴系,と。
はっきりとした表情は捉えていないが,プロフィールに載せてある画像は,とても涼しげで優しげで好み(っぽい)。
“涼しげな顔”というのは,揚羽ポイントが高いのだ。
そんな『誠の出張マッサージ』(閉業)は,『東京・ゲイマッサージ体験』で,オーサーのMasaさんが(確か)最も褒めておられたところ。
私も『ウィッシュ・リスト』に載せたことはなかったが,実はブックマークをしていた店のひとつなのである。
基本はタイ古式。
あとはそれにオイルをプラスするか否か。
オイルをプラスすると,その時間枠内であれば,希望でチネイザンの被術も可能という仕組み。
チネイザンというのは,以前も採りあげたことはあるんだが,腹部のマッサージ。
私のお気に入り。
誠さんのところでは,2015年11月にコース設定が見直され,180分15,000円(23区内は交通費込み)というのが新設された。
悪くない。
いや,むしろ,いい。
単純計算でのコストパフォーマンスは高い。
そのコース新設を機に,潮が満ちたか──という感じで,HPに載っているアドレスに宛てて,空き状況を尋いてみる。
返信はその日のうちにあり,希望日OKとのこと。
以降のやり取りも対応はよく,それほど待たされるということはない。
もっともそれは,誠さんの業務の都合次第ということになるんだろうが,一事が万事ということもある。
経験値からすると,メール等の対応がよければ,施術等が大きく外れるということは,確率的には少ない。
気になる事項についても尋いてみた。
私も気になる,みんなも気になる,それはなにかというと(私が勝手に作った)ゲイマッサージの三大原則「シャワー同伴,全裸施術,リフレッシュ」である。
誠さんからの回答は,いずれもOK。
ますますお願いしたい気持ちが高まるぞ,これは。
準備品として,誠さんから依頼があったのは,大きめのバスタオルを1〜2枚程度。
そして,ベッドでも対応可能だが,布団やマットで床での施術の方が,タイ古式のいろいろな技をおこなうことができる──んだそうだ。
いろいろな“技”?
まさか“背負い投げ”とか“大外刈り”とかではないだろうな。
“寝技”なら大歓迎なんだが。
“上四方固め”とか──な。
誠さんの到着日を,指折り数えて待つ。
そしていよいよ当日。
最寄り駅に着いたところで誠さんからメールが届く。
そしてほぼ予約時間ちょうどのチャイムの音が,誠さんの到着を告げる。
開けゴマで誠さん登場。
「こんにちは」
「よろしくお願いします」
やられた!という感じ。
涼しげで優しげで好み
masaさんのレビューでも書かれていたと思うんだが,確かに好青年。
誠さんには部屋に通っていただくんだが,今回はいろいろな技をおこなってもらうために用意した布団上での施術。
他の方々でお願いする,ベッドのある洋室とは違って,和室に通っていただく。
(部屋を用意してくれて)「ありがとうございます」と,誠さん。
いやいや,とんでもない。
誠さんは荷物を置き,そこからグッズ等を取りだす。
アロマとか,オイルとか。
それがひととおり済んだところで──じゃあ「シャワー浴びましょうか?」。
「はい」
こういう時には,私は従順。
部屋でボクサーブリーフ一枚になった我々は,脱衣所へ向かい,そこで最後の一枚も脱ぎ去る。
私はさりげない視線を,誠さん( )に注ぐ。
注ぎすぎたかも。
まあ,なににせよ──我々は一糸まとわぬ姿になっていた訳だ。
シャワールームで改めて拝んだ誠さんは中肉中背。
マッチョとかぽっちゃりとか,そういうカテゴリには収まらない自然な感じ。
体型に対しての表現ではないかもしれんのだが,やはり涼しげ。
シャワーのカランをひねり,湯を身体に受ける。
ボディソープが誠さんの手によって私に塗られ,洗体開始である。
これがまた妙に照れくさい。
泡を流してもらい,少しエッチな洗体タイムは終わる。
タオルドライの後,和室ふたたび。
私はいつもの具合でB面からだろうと踏んで,敷き布団の上にうつぶせになろうとすると,
「あ,仰向けからです」
と。
珍しいなと仰向けになる。
照明が落とされた薄暗い部屋に,アロマの香りとヒーリングミュージックが満ちる。
仄かな灯りに照らされた誠さんから,タオルをかけられる。
施術に入る前に,体調やケガ等について何点かの質問がされる。
事故やケガはありませんか?
血圧は高くないですか?
状況によっては施術が障る可能性があるらしい。
そうした質問の後,タイ古式の施術が始まる訳なんだが,それは下肢からスタートする。
《後編》に続く。
■データ:
●店 名:『誠の出張マッサージ』(閉業)
●形 態:出張のみ
●営 業:個人
◆時 期:2015年秋
◆予 約:メール
◆施術者:誠さん(全裸),出張
◆コース:タイ古式+オイル 180分 ¥15,000
■予 告:
次回『健全 安全 Massage for GAY』は,『誠の出張マッサージ』(閉業)の《後編》をお届けします。
いよいよ,誠さんからのタイ古式の施術が始まり,繰りだされる寝技の数々。
果たして揚羽はその時……!?
どうぞ,ご期待ください。
■あくまでも私見になります。ご了承ください。
■また施術者・コース等については当時のもので,変更もあるかもしれません。

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